NPO法人車椅子社会を考える会

車椅子利用者と介助者、当事者の視線で暮らしやすい社会の実現を目指します。


私たち車椅子社会を考える会は、車椅子利用者と介助者の視点から、誰もが暮らしやすい社会の実現を目指しています。
“どこでも車椅子”を合言葉に、駅や公共施設、トイレ、店舗など、あらゆる場所でバリアフリー・ユニバーサルデザインの重要性を提唱し、
具体的な改善策を提案してまいります。
車椅子利用者にとって快適な社会づくりを推進しています。常に現場の視点を大切にし、
実践的なソリューションを提供することを心がけています。
車椅子に関するお悩みやご相談がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

ユニバーサルデザインを学ぼう!

ユニバーサルデザインとは?

文化・言語・国籍の違いや年齢・性別・能力の差異、障がいの有無などに関わらず、出来る限り幅広い人々に適応すべきであるとして、施設や製品、情報などの設計を「誰もが能力を意識しないで使えるように、最初からできるだけ多くの人が使えるようにデザインしましょう」という考え方で生まれたのがユニバーサルデザインです。

なぜ合理的配慮は義務なのか?

2024年4月1日に改正障害者差別解消法が施行され、民間事業者の合理的配慮提供が法的義務化されました。“配慮”という言葉を聞くと、思いやりの行為と思われがちです。
‘配慮なんだから思いやりでやればいいのは?なぜわざわざ義務にするのか?’ と思うかもしれません。
合理的配慮は、社会的障壁によって生まれた機会の不平等を正すためのものです。例えば、車いす利用者が、入口にスロープが無く、階段しかない店を利用しようとしている状況があります。階段しかない入口という障壁を作っているのは事業者側です。障害を作っているのが事業者側であるとすれば、その原因を取り除くのは障害者自身が努力・工夫すべきことでも、事業者が思いやりでやるものでもなく、事業者の義務であるということが分かります。英語のReasonable accommodationから‘合理的便宜・調整’と捉えると、その意義がより理解できるでしょう。

社会モデルとは

医学モデルの考え方では、障害によって生み出された障壁は個人の責任であり、治療によって社会に適応していかなければなりません。 一方で、社会モデルは先ほども解説したように、障害によって生み出される障壁の責任の所在は、障害者個人ではなく社会にあるとされています。

障害者の権利を守る条約とは?

2006年(平成18年)12月第161回国際連合総会本会議において採択された、障害者の権利及び尊厳を保護・促進するための包括的・総合的な国際条約です。 障害者の尊厳、個人の自律及び自立、非差別、社会への参加等を一般原則として規定しています。

車椅子社会を考える会は、車椅子利用者と介助者の視点から
より暮らしやすい社会を実現することです。
そのために、駅や公共施設、トイレ、店舗などのバリアフリー・ユニバーサルデザインの重要性を訴え、具体的な改善策を提案しています。私たちが提供する主要な事業をご紹介いたします。

会社名NPO法人車椅子社会を考える会
代表篠原 博美
所在地〒157-0062 東京都世田谷区南烏山2-6-3-109
電話番号070-5598-8081
FAX03-6318-2686

お問い合わせ

〒157-0062 東京都世田谷区南烏山2-6-3-109

TEL 070-5598-8081